素敵な人に近づく為に、聞き上手になるコツ
この年齢だからこそ心がけたい聞き上手
最近、つくづく思うことなのですが、30代にもなると、いろんなことに関して経験も少しずつ増えてきて、意見が強くなりがちだということです。
それで、どうしても、注意しないと話し過ぎる傾向にある気がします。
しかし、この年齢になったら、人の話を聞けるような余裕はすごく大事だと思います。
それに、仕事場などでは、お局的な立場になりがちな年齢だからこそ、周りの人が話しやすいような雰囲気を持っていることは非常に重要なのではないでしょうか。
そこで、聞き上手な素敵な女性になりたいということで、今回は、聞き上手になるコツを考えてみました。
話を聞く姿勢
まず大事なのは、相手が、話しやすい雰囲気を作ることです。
そのためにポイントとなるのが、聞く時の姿勢です。
相手が話を聞いてもらっていると感じるには、真剣に相手の目を見て聞くことができます。
逆に全く違う方を見ていたら、この人は自分の話がつまらないんだろうなと相手は感じてしまいます。
もちろん凝視するのは良くないですが、話の内容に合った表情できちんと向き合って聞くことは、相手が話しやすく感じる助けになります。
また、適切な相槌も大切です。
タイミングよく、そして、感情移入して相槌を打ってもらえると、相手はちゃんと聞いてくれていると感じますし、もっと聞いてほしいという気分になるものです。
相手が言葉に詰まった時や、次に話すことを考えている時に発言してしまうと、もう、話す気をなくしてしまうかもしれません。
沈黙になるとしても、相手が話しだすのを待ってあげる方が良いでしょう。
話を聞いた後のリアクション
話を聞いた後に、どんなリアクションをするかもとても大事です。
例えば、すぐに否定するような発言をしていないでしょうか。
「でも」などといった相手の意見を否定するような言葉が一番最初に出ていないでしょうか。
そのような反応が多い人は、聞き上手とは言えませんし、相手は、また反対意見を言われるだろうから、他の人に話そうと思うようになってしまうかもしれません。
また、私もありがちなのですが、すぐに解決策や自分の意見を言わない方が良いという点も覚えておきたいものです。
こちら側としては、良かれと思って言っていることでも、相手は、求めていないということがよくあります。
ただ、愚痴を言いたかったり、共感してほしいということはよくあります。
ですから、相手のことを考えて、自分の意見が求められているのかどうか、ただ話を聞いてほしいと思っているのかどうかを判断できるようにしたいものです。
30代になり、経験や意見を持ってきたからこそ、親身に人の話を聞ける聞き上手を目指していきましょう。